10月と11月にお迎えした金魚を紹介します。
まずは10月にお迎えしたオランダちゃんから。
くろがね【オランダ獅子頭/専用水槽暮らし】愛称:くーちゃん
ホームセンターでここ半年以上の間見かけていてずっと気になっていたオランダちゃんで、
おそらく3歳くらいだと思います。
体長は10cm程ありますが、つぶらなお目目が可愛い子です。
その大きさから他の当歳魚たちとは一緒に出来ないためなかなかお迎えできずにいたのですが、
お顔がストライクゾーンど真ん中の子で、
売り場からいなくなってしまわないうちにと思い10月28日に購入に踏み切りました。
水槽も専用で60cmのものを用意し、トリートメント期間中を利用してフィルターを回していましたが、
他の水槽では同じ期間でも立ち上がったのに、ベアタンクだった所為か水温が少し下がっている所為か?
上手く立ち上がりませんでした。
やっぱり砂利は必要だと思い、後から大磯を入れましたが入れるのが遅すぎました。
今はアンモニアはある程度分解されるけれど、亜硝酸がすぐに上昇してしまう状態です。
硝酸塩もほかの水槽の飼育水をベースに使用しているので少しは検出されるのですが、
亜硝酸の量に対して硝酸塩が少ないため亜硝酸の分解が追いつかないのかな?
もう少しの期間、2~3日に一回は1/3程度換水してあげる必要がありそうです。
このようにバクテリアによる濾過が出来ていない厳しい環境下にもかかわらず、
大きい固体のため体力があるようで、体調も崩さず元気でいてくれています。
3歳魚だと懐いてくれないかなと思っていたのですが、すぐに懐いてくれて、
水槽を弄っていれば指をつんつんしてきたり、餌ダンスものっそりゆったりとした動きでこなします。
早く濾過が出来上がるといいなぁ。
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以降は11月に迎えた長手の子達の紹介です。
小梅【コメット/長手水槽投入予定】
まだトリートメント期間中で性格分析などはできていませんが、
なんとなく新入り長手3匹の中で一番活動的で主導権を握っている感じです。
トリートメントが終わり、長手の水槽に投入した後みんなと上手くやってくれるかが心配です。
写真ではわかりませんが、唇に紅をさしていてお洒落さんです。
浅葱【朱文金/長手水槽投入予定】
浅葱色の面積が広いところと黒のくっきりした斑模様が気に入りました。
うちに帰ってよく見るとえら蓋がちょっと膨らんでいることがわかり、
もしかしたらえらに何か障害があるのかもしれませんが、今のところは元気に力強い泳ぎを見せてくれています。
上で紹介した小梅ちゃんほどではないですが活発な性格みたいです。
たま【ブリストル朱文金/長手水槽投入予定】
ネットで見かける品種でずっと気になっていたブリストル朱文金でしたが、
ショップに行ったときに偶然入荷していたので即お迎えしました。
他の2匹より体は小さめですが、綺麗な丸いハート型の尻尾が大変愛らしいです。
模様もなんだか黒ゴマプリンに黄色い卵が混ざったみたいで美味しそうです。
名前はお腹の卵の黄身みたいな鮮やかな黄色にちなんでたまちゃんになりました。
たまちゃんだと猫の名前みたいですが呼びやすいですしね。
性格は大人しく他の2匹に圧倒されて餌も奪われてしまうので、
今はこの子だけビーカーで掬ってから食べさせています。
3尾とも少し慣れてきたところでしょうか。
今のところは特に弱っている様子も見受けられませんが、2週間はトリートメントをして様子をみたいと思います。
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その他の写真
壁張り付き?なくーちゃん。
思わずこちらも首をかしげて見つめ返してしまいそうなくーちゃん。
同じ黒オランダですがくーちゃんの半分くらいの大きさのモカちゃん。
くーちゃんと同じくらいになったときどんな風に成長しているのかが楽しみです。
久しぶりにゴラちゃん。
相変わらず空気パクパク癖が抜けないためよく浮いてきます。
オランダ達の中でこの子は特に水草を食べないので(野菜嫌い?)
浮き気味になる度にココア玉をあげて転覆症状を悪化させないようにしています。
上から浅葱・小梅・たま トリートメント水槽の様子。
40cm水槽(約20L入る水槽)で3匹まとめて塩水浴をしています。
本当は個別のほうが糞を確認できるし病気を持っていた場合広げずに済むのでよいと思うのですが、
水換えの手間とスペースの都合で一緒にしています。
たまちゃんの正面顔。
なんだかひよこみたいだと飼育者は思いました。
浅葱さんとたまちゃん。
なんとなく浅葱は”さん”をつけたほうがしっくりきます。
それでは、また金魚関連の報告がまとまりましたら更新したいと思います。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。