こちらでは私のイラストに登場するオリジナルキャラクターを紹介しています。
暁の獣
暁の獣は現代に似た世界を舞台にしたファタジーストーリーです。
人間の敵として妖怪が存在し、魔法のような不思議な力”霊力”が存在します。
私の頭の中でおぼろげに考えているお話で、いつかきちんと形に出来たらなぁと思っているのですが、作者の都合でなかなかうまくいきません。
現在は主にイラストと小説で登場するだけですが、キャラクターについて少しでも覚えていただけると嬉しいです。
名前:神崎 隼人
(かんざき はやと)
年齢:17歳
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高校生をやりながら妹と共に妖怪退治の仕事をして生計を立てている。
犬の妖怪の父と人間の母のハーフ(半妖)で、忍者技と風の術を使う。
いつも身に付けている首輪は10歳のときに発動させてしまった「ヘルファイア」の力を父親により封じられたものである。
陽気で明るく馬鹿をやったりもするが、少年時代に両親と里を失っており、妹と強く生き抜くため厳しい修行に耐えてきた苦労人。
HAYATEという霊力で駆動するバイクを持っており、妹と共に妖怪退治をしながら暮らしていた。
鬼灯村へは妖怪退治の仕事で訪れ、暁を助けたことを切欠に仲良くなる。
鬼灯村にいる間は暁の屋敷の離れにある茅葺屋根の小屋を借りて妹と暮らしている。
妹の美紅のことを恋愛対象として好きで、周囲からは変態兄貴扱いされている。
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名前:神崎 美紅
(かんざき みく)
年齢:15歳
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頼りない兄を常に陰でサポートする隼人の義理の妹。
剣豪の父と猫の妖怪の母との間の半妖の子で、母譲りの霊力と父譲りの剣術の才も持つ。
幼少時ある事件で大怪我をしてしまったことから霊力を酷使できない体になり、普段は力をセーブしており、戦闘では回復術や薬草調合、遠距離攻撃(花びら手裏剣)にて兄のサポートを行う。
常にポーカーフェイスで一見大人しそうだが、言いたいことは丁寧口調でズバッと言うタイプ。
小柄で地味で目立たないが、良く見ると顔立ちの整った美少女。(だが胸のサイズが小さいことを気にしている。)
家庭菜園で作った野菜や自家製の薬を売ったり、衣装モデルのアルバイトをしたりして家計を助けている。
ヘルハウンドの動くぬいぐるみが宝物。
兄を恋愛対象として好きだが兄が鈍感すぎるためばれていない。
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名前:大和 暁
(やまと あかつき)
年齢:16歳
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妖怪をの気配を察知したり引き寄せたりといった特殊で大きな霊力を持つ人間の少年。
父親は不明・母は妖怪研究者で、母の元で東都CITYで暮らしていた。
彼の一族の持つ「妖怪から人間達を守る要の役割」を祖父から引き継ぐことになり、鬼灯村へ移り住む。
先祖から受け継ぐ「天群雲剣」を始めとする伝説の武具に自らの霊力を込めて戦い、厳しい修行がなくとも持ち前の霊力の強大さのみで第一線で戦える最高の才の持ち主だが、優しすぎる性格でメンタル的に打たれ弱く心理状況により戦況がかなり左右されることもある。
だが、いつの間にか周りに集まった大切な仲間たちを守りたい気持ちと仲間による心の支えにより、戦士として心身ともに大きく成長していく。
隼人は彼にとって一番最初に契約を交わした十二支の僕であり、第一の友でもある。
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名前:三枝 茜
(さえぐさ あかね)
年齢:16歳
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暁とは幼馴染の鬼灯村在住の人間の少女。
久しぶりに会った暁を何かと心配していろいろと世話を焼きたがる。
自称学園のアイドルを名乗り、自分のルックスにそれなりに自信はあるようだが、平凡な胸のサイズと異性メンバーに度々指摘される内面から醸し出す色気の無さがコンプレックス。
暁のような特別な霊力は持たないが、喧嘩で鍛えた格闘スキルは高く、霊力を付加させたナックルを装備することにより妖怪とも戦えるようになる。
過去の経験から妖人をあまり良く思っておらず、妖人達に対しどうしても冷たい態度を取ってしまうため仲間の妖人から嫌われることが多いが、居場所がない妖人に情をかけたりとやさしい一面も持ち合わせており、仲間の妖人たちとも徐々に打ち解けていく。
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名前:都築 夢卯子
(つづき むうこ)
年齢:14歳
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羊の妖怪の血を持つ半妖の少女。
獣耳の少年・少女のコレクターである権藤氏のコレクションだったが、暁たちに紗雪とともに救出されて仲間として鬼灯村に住むことになる。
戦闘では相手を眠らせたり幻覚を見せる術や味方に暗示をかけて強化したりといった補助術を使用する。
眠ることが大好きで暇さえあれば寝ていて、無口で殆ど言葉を話さない。(だが紗雪だけはテレパシーで意思疎通が可能。)
紗雪とは恋人同士で鬼灯村の住人の老人宅で一緒に住んでいる。
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名前:碓氷 紗雪
(うすい さゆき)
年齢:14歳
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兎の妖怪の血を持つ半妖の少年。
外見は少女のようであるが性別は男で、可愛らしい衣装が好みで自ら着用している。
夢卯子と同じく権藤氏のコレクションだったが、夢卯子を連れての脱出を計画しており、暁たちの協力により開放された後は恩を返すために仲間になる。
戦闘では強力な冷気の術を用いて戦う完全な術士タイプ。
性格は夢卯子以外の者にはツンとしているが、抜けているところもあり周囲から弄られている。
他の仲間へ夢卯子の言葉を代弁する役割りを担当している。
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名前:李 胡桃
(り くるみ)
年齢:17歳
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鼠の妖怪の血を持つ半妖の中華街出身の少女。
摩訶不思議堂という霊具を扱う店の娘で、鬼灯村には霊具を売るために出稼ぎにきている。
本業は霊具屋だが、新霊具のテストも兼ねて傭兵として戦闘にも参加しており、彼女の愛用武器「霊弾」は中に込める弾丸次第で遠距離攻撃や範囲攻撃、特殊効果攻撃等様々な攻撃が可能。
守銭奴でお金儲けに関することに目が無く、お金を見つけてきたりアイテムを発見したりといったことが得意。
新霊具の効果を仲間に試すこともあり、度々珍騒動を起こしている。
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名前:牧野 千草
(まきの ちぐさ)
年齢:19歳
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牛の妖怪の血を持つ半妖でGカップの巨乳の持ち主。
樹属性の霊力を帯びた蔦の這う斧を扱い、メンバーの中でトップクラスの接近戦での破壊力を持つ。
性的な魅力に溢れるも、おおらかでさっぱりとした姉御肌な面倒見のいい性格で、女性メンバーからも慕われている。
鬼灯村へは妖怪退治のために傭兵として訪れ、戦闘が無いときは山小屋で薪割りをして生計を立てている。
隼人も所持している「デカパイパラダイス」というグラビア誌で時々水着モデルもしている模様。
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名前:ジャック
年齢:推定17歳
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元は普通の人間だったが、妖怪研究組織により蛇の妖怪の血を与えられた人造妖人。
暁達とは敵対する暗殺集団の一員だったが、隼人の度重なる説得に心を開き味方になる。
改造を受けた際に人間だった頃の記憶を失っており、ジャックというのは彼の元上司がつけた固体識別のためのコードネームで本名は本人もわからない。
戦闘では鎖鎌を用いた中距離攻撃の他、一撃で急所を仕留めたりといった暗殺術を得意とする。
最初は感情表現が苦手で仲間との関係を上手く築けずにいたが、隼人に付き合わされているうちに徐々に仲間と打ち解けていく。
隼人曰く「見た目は怖いけどしゃべると意外と面白いヤツ。」
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名前:白川 氷牙
(しらかわ ひょうが)
年齢:17歳
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狐の妖怪の血を持つ少年。
幼少期にある施設を抜け出したところを霧峰神社の神主に保護される。
同じ境遇の悟と葉月と合わせて霧峰の三獣人と呼ばれており、兄弟のように育ってきた。
自らの霊力で作り出す氷の質にはこだわりがあり、この氷からカキ氷を作り、霧峰神社の名物にしようと企んでいる。
葉月とはお互いの持つ霊力が相対する属性ということもありよくぶつかり合うものの、実は少し異性として意識している。
神崎兄妹とはある事件で一緒に協力し合って以来友好関係は続いており、暁が率いる妖怪退治組が出来たことを隼人から聞いたのち、悟、葉月と共にメンバーへ志願し鬼灯村へ移り住む。
鬼灯村にも小規模な霧峰神社があり、そこに3人で住み管理をしている。
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名前:霧峰 葉月
(きりみね はづき)
年齢:17歳
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幼少期にある施設で実弟の悟と共に人体改造をうけた人造妖人で、炎属性の狐の血を持つ。
霧峰神社の神主に保護され、神主の養女になり霧峰姓になる。
同じ境遇の氷牙とは悟とともに兄弟のように育ってきたが、お互いの持つ霊力が相対する属性ということもあり喧嘩ばかりしている。
自らの霊力が生み出す炎の威力が自慢で、料理をする度に強すぎる炎で焼いてしまうため消し炭と化してしまうなど、見た目はスレンダーな美少女なのに残念なくらいに女子力が無い。
霧峰神社の神宝である霊槍「双天紅槍」の継承者で、炎属性の強力な攻撃技を持つ。
神崎兄妹とはある事件で一緒に協力し合って以来友好関係は続いており、暁が率いる妖怪退治組に氷牙が参加を希望した際、あんただけでは心配だと悟と共に付いてくる。
さばさばした性格で裏表が無く、美紅をはじめ女性メンバーにも好かれている。
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名前:霧峰 悟
(きりみね さとる)
年齢:15歳
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実姉の葉月と共に人体改造をうけた人造妖人で、雷属性の猿の血を持つ。
霧峰神社の神主に保護され、姉と共に神主の養子になり霧峰姓になる。
同じ境遇の氷牙とは姉とともに兄弟のように育ち、二人の喧嘩の仲裁役である。
暁が率いる妖怪退治組に氷牙が参加を希望した際、氷牙と姉だけでは心配なので二人のお目付け役として付いてくる。
錫杖を武器に雷を操る他、治癒術も得意とし、保険医の若葉の助手も務める。
金髪眼鏡の美少年で女性に対して愛想が良いため非常にもて、彼目的で霧峰神社を参拝する女性ファンまでいる。
波長が合い頭もいい美紅を気に入っており何かと口説こうとするが、その都度隼人に妨害され喧嘩になるパターンが多い。
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名前:時雨
(しぐれ)
年齢:???歳
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隼人と美紅の師匠にあたる謎だらけの男。
見た目は20代半ばくらいだが実際はかなり長い時を生きており、隼人の父とは旧知の仲。
里を失ったあとの神崎兄妹に修行をつけ、自活できるほどまで鍛え上げた。
桁違いの霊力と戦闘技術を持つが、世捨て人と自称しているだけあって世の中の出来事と関わろうとはしない変わり者。
時空を移動する霊力バイクを持ち、しょっちゅうどこかへ何かを探りに出かけているが、(隼人の持つバイクHAYATEは彼が作って与えたもの) 何をしているのか弟子である二人にも知らせていない。
彼なりに神崎兄妹には目をかけており、時々現れては助言をする。
美紅の作るキュウリのぬか漬けが大好物。
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