サイト更新のお知らせと着物ドレス本の進捗状況について

ご無沙汰しております。和花です。
この間の記事で私のPCがお亡くなりになられたということを報告しましたが、
やっとパソコンさんがお戻りになられました。
といっても新しいパソコンを購入したわけではなく、
家族のパソコンを譲ってもらって私の部屋へ移動しただけなのですが、
このPCが結構処理が早くて快適に絵が描けます。
私のPCがお亡くなりになられてからしばらくの間
居間にある家族PCを占拠してお絵描きをしていたのですが、
自分の部屋で絵が描けるというのはのんびり描けていいですね。
逆に居間で描いていたときのほうが人の目があるので
作業とか妙に捗っていた気もしますが…。
(居間だと人目があるからさぼれないので…;)
怠けないようしっかり自己管理して頑張りたいと思います。

今回は近況報告というほど報告する活動も特にないのですが、
サイトの更新は何とかできましたので、新しいサイトのトップイラストに関して少しと、
現在製作中の着物ドレス本の創作の進捗状況について報告させていただきます。

個人サイトのほう、2013年夏としてトップイラストを新しくしましたので、よろしくお願いします。

今回のトップイラストは和服verと水着verの二種類ありまして、ランダムで切り替わるようになっております。
どちらもGalleryページのほうで公開しております。

pixivでは水着ver、TINAMIでは和服verを、サイトで公開しているものよりも
少し大きめのサイズで公開しておりますので見ていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

このイラストは、水生植物の水雛芥子(みずひなげし)をテーマに
水場の濡れ透けな感じの涼しいイラストをテーマに描いてみました。
最初のラフイメージはこんな感じでした。
waterpopy_rough0250.jpg
このようにはだけた着物は大好物ですが、構図が他の絵と被っていたので別構図に直しました。

waterpopy_rough_new25.jpg
これが完成したイラストの原型のラフですね。
いつものことですが、ラフのほうが水の透明感とか全体の雰囲気とか良く出せていたような気がします。

このイラストは着物ドレス本の原稿でもあるのですが、描いているうちに勢いで水着の差分が出来てしまいました。
乏しいお胸のうちの娘になぜか紐ビキニです。
この子が選んだとはとても思えない、作者の陰謀が見え隠れしているような、
なんかこういう体系の子だからこそのビキニの魅力があると思うのですが、
それに私が逆らえなかったというか、そんな感じです。
個人的にはちょっと困り顔なあたりも気に入っています。
水着verは和服じゃないので同人誌には載せず、web公開のみとなります。
そもそも和服verのほうも着物ドレス本に載せるにはどうなのかといった衣装ではありますが、
まぁいいか、夏らしい水場のイラストも1枚入れたかったし…
みたいな感じで和服verのほうは同人誌に載せる予定です。

というわけで、製作中でした着物ドレス本の原稿のほうも影でこそこそと進めておりまして、
一応完成は見込めそうなので、予定通り今年の秋に発表しようと思っております。
着物ドレスイラストとその解説トークといった構成の本で予定しております。

解説ページのサンプルはこんな感じです。
桜セーラー解説_font_sample166.jpg
これは以前公開した桜のイラストの衣装の解説ページですが、
このように全身と後ろ姿、アレンジ差分のカットと各アイテムについて
テキストで説明していて、後はイラストについてのコメントも入れています。
解説のカットはいろんなポーズをつけたり衣装をアレンジ出来て描いていてすごく楽しいのですが、
描くのが遅い私はいつもスケジュールとの戦いになってしまいます。
あー…精神と時の部屋に篭ったり時間をとめたりしたいなぁー。

こんな感じで1枚絵+解説で40ページ前後のフルカラー本になる予定です。
余裕があればおまけのイラストとか入れたいなぁと思っているのですが、
それは今後の仕事の状況によって諦めるかもです。

ノベルティのほうはミニキャラのシールを予定しておりましたが、
本の制作スケジュールがぎりぎりになってしまっていて、
ノベルティはもう少し短納期のものに変えるかもです。
出来る限り予定を変えずに出せるように努力したいと思いますが、
もし駄目だったときは申し訳ございません。
出来る限りがんばってみます。

というわけで新刊はなんとか出せそうなので、
COMITIA106(2013年10月20日)に申し込み予定です。
もし同じイベントに参加される方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします!

あとは仙台コミケ213(2013年11月24日)にも参加予定です。
仙台近辺の方で本に興味持ってくださった方がいらっしゃいましたら、
よろしくお願いいたします!

それでは、相変わらずまとまりが無く長い文章になってしまいましたが、
最後まで見ていただいてありがとうございました。